ミャンマーへの入国について 2022年4月21日 4月17日の商用便再開に伴い、4月7日付保健省通達により、ミャンマー入国の条件が変更 されました(同通達は、商用便でミャンマーに入国する外国人に適用されます)。
同通達によるミャンマー入国に関する主な内容は、以下のとおりです。
①到着14日以上前までに承認済みのワクチン接種を完了していること
②到着前72時間以内の新型コロナ陰性証明があること
③国営保険会社 Myanma Insurance の保険へ加入していること
日本等出発時及びミャンマー到着時に上記の関連書類の提示が求められます。上記を含むミャンマー入国に際して必要な書類及びミャンマー入国後の施設隔離について、現時点把握している情報は以下のとおりです。
1. ミャンマー入国に必要な書類
① 到着14日以上前に接種した承認済みワクチンの(2回)接種証明書 (承認済みワクチン)
・ 中国製不活化ワクチン コロナバック(シノバック)
・ 中国製不活化ワクチン シノファーム
・ mRNA ワクチン:ファイザー
・ mRNA ワクチン:モデルナ
・ ウイルスベクターワクチン:アストラゼネカ/コビシールド
・ ウイルスベクターワクチン:ヤンセン又はジョンソン&ジョンソン
・ スプートニク V/スプートニク Light
・ コバクシン
・ ミャンコファーム(ミャンマー商業省)
※6歳未満の方は接種証明書は不要
※ヤンセン又はジョンソン&ジョンソン及びスプートニク Light は1回接種
② 到着前72時間以内の PCR 陰性証明書
(注:救援便の場合の「出発前」ではないのでご注意ください。)
③ Myanma Insurance から購入した COVID-19 医療保険の加入書類
④ マルチビザ又はシングルビザ 商用ビザ取得にはレコメンデーションレター
(関係省庁や投資委員会等の推薦状)の写し が必要です。
2. ミャンマー入国後の施設隔離
① PCR 検査費用
施設隔離期間中に行われる PCR 検査は自己負担となります。検査費用は指定隔離ホ テルのチェックアウ ト時に部屋代とともに請求されます。検査費用は領収書に記載 されます。
② 指定ホテルの予約 PCR 検査の結果が出るまで指定ホテルに滞在することになります。以下のサイトか ら、予めご自身で予約することが必要です。
(指定ホテル)https://tourism.gov.mm/quarantine-hotels/
③ 空港から指定ホテルまでの移動手段 空港から指定ホテルまでは、バス等の移動手段が手配される予定です。費用は自己 負担となります。
④ 指定ホテルにおける隔離期間
指定ホテルにて PCR 検査受検後、陰性であれば保健省の指示に基づき、ホテルから チェックアウトすることができます(テスト結果は概ね 24 時間以内に指定ホテル 関係者を通じて保健当局から通知されます。)。
COVID-19 の症状がある、または、PCR 検査結果が陽性の場合、症状に応じて、医療 施設、又は保健省から指定されたホテルに直ちに隔離されます。延泊の場合の宿泊 費についても自己負担となります。
ミャンマーでの居住地が確定した際は、隔離期間中であっても構いませんので、速やかに在留 届を大使館に提出ください。また、帰国後は必ず帰国届を提出願います。